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現在地：ホーム＞発行物＞過去のぷらざ通信＞2021年4月号＞KiVoぴっくあっぷ（2021年4月）
KiVoぴっくあっぷ
☆「KiVo（きーぼ）」とは☆
指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。
今月は、2021年3月11日（木）〜16日（火）に北とぴあ1階で行った2つの展示の様子をお伝えします。
東北の今を届ける写真展／ぷらざ登録団体からのメッセージ
●東日本大震災から10年 東北の今を伝える写真展
2011年3月11日、東北地方を中心に甚大な被害を引き起こした東日本大震災から10年が経ちました。発災当時、5年後、そして現在を写真とメッセージで伝える「〜コロナ禍 今だからこそ伝えたい。震災から立ち上がる石巻・女川からのメッセージ〜」と題した写真展を開催しました。
この写真展では、女性や子どもを始めとする多様な担い手に学びや活躍する機会を提供し、市民ひとりひとりが支えあい、みんなで課題を乗り越えていく社会基盤づくりを行う宮城県石巻市の復興支援団体「特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク」の代表理事 兼子佳恵さんからのメッセージも紹介しています。「復興は誰かに任せるのではなく、石巻市民である自分たちの手で実現するもの」という思いを抱いて活動されている兼子さんの言葉を一部抜粋してご紹介します。
＜活動を続けて＞
震災により、震災前からともに活動していた仲間が犠牲になりました。それにより自分たちに何ができるのかわからないけれど、何かやらないといけないという思いで活動を始めました。
震災から5年目くらいからは、この先どんなことが起こるのだろう等いろいろなことを考える時期でした。ある意味で、その時期に覚悟を決めてここに住み暮らしているのは自分たちだし、逃げも隠れもできないし、何をしたってここにいないといけない、人に何を言われたってここで何かをやらないといけない。それならば、どうやったらできるかということをみんなで考えました。しかし、震災から5年で何か変わったかと言えば、私たちの活動は大きくは変わっていませんでした。
その後、周りの人との連携も強くなり声をかけるとみなさん協力してくださるようになりました。形は少しずつ変化していますが、活動の内容は大きく変化していません。それぞれみんな生まれもっているものや特技があり、それを引き出すお手伝いというのは今も昔も変わらない私たちの活動です。
とにかく失敗してもいい、やってみてお互い傷ついてわかりあえることもある、そういう学びあいの場を、創り続けたいと思っています。
＜石巻にぜひ一度来て下さい！＞
東日本大震災発災時には、被災地支援で多くの人が支援物資を送ってくれました。10年経った石巻に、ぜひ足を運んで下さい。実際に見て必要なことについて考え、もう少し現地を知ってもらいたいと思っています。そして、被災地だからかわいそうな人と思わないでください。
今はコロナ禍で日本中が被災地です。見えないものに対する不安や情報に惑わされないようにしてもらいたい、自分事と考え、危機感をもってほしいと思います。
今、私たちにできることでつながり、互いに支えあえる地域にしたいという想いを皆さんに伝えたいです。
●ぷらざ登録団体からのメッセージ
北区ＮＰＯ・ボランティアぷらざに登録をされているボランティア・市民活動団体は、133団体あります（2021年3月20日時点）。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、今まで積み重ねてきたボランティア活動の機会が少なくなり、1年が経過しようとしています。「今だからこそ、できることを！」と呼びかけを行ったところ、活動の紹介、コロナ禍における活動の様子、「コロナに負けずにがんばりましょう！」等の応援メッセージなど、多くの団体からコメントが寄せられ、北とぴあ1階に展示しました。
緊急事態宣言発令中であったため、人通りが若干少なかったものの、ぷらざ通信3月号をご覧になり、北とぴあに足を運ばれ、掲示物を1枚1枚見て回られた方もいらっしゃいました。自分の団体の展示パネルを見にいらした方からは、日頃やりとりをしている団体の様子を始め、多くの団体の活動を見ることができ、大変参考になった、とのお声をいただきました。今回の展示は、ぷらざ登録団体間の情報交換の場として、また区民の方々にさまざまな活動を知っていただく機会として、多くの方々にご覧いただくことができました。今回の展示にご参加くださった団体の皆さま、北とぴあに見に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
参加団体一覧（あいうえお順）
赤羽マジッククラブ／飛鳥にほんごファミリー／井戸端げんきのわ／いとま／NPO ACT 北区たすけあいワーカーズひよこ／NPO法人 市民後見☆北ネット／NPO法人浅間ミーティングクラブ／NPO法人北区マンション管理組合ネットワーク／NPO法人日本理美容福祉協会／王子がん哲学外来／おもひでチューズデー／音訳グループやまびこ／紙芝居サークルきたきた座／北区エコリーダーの会／北区介護予防リーダーの会／北区ケアマネージャーの会／きたく子ども劇場／北区コミュニケーション・モア／北区史を考える会／北区水辺クラブ／傾聴クラブ 「ハッピー」／傾聴クラブ あすか／傾聴クラブ KIKU／傾聴クラブ こあら／傾聴クラブ さんさん／傾聴クラブ てんてん／傾聴クラブ プラス・ワン／傾聴クラブ レインボー／国際平和研究会／COCOROごはん／こころとからだの元気Lab.／コミュニティラジオ きたくなるまち／受験専門無料塾 ミンゼミ／城北演劇を観る会／自立生活センター・北／スマイルリンク／点訳サークル六星会（福祉センタークラス）／東京都北区環境教育を進める会／特定非営利活動法人あらかわ学会／特定非営利活動法人子ども家庭リソースセンター／特定非営利活動法人れっど・しゃっふる／日本語テラス／認定NPO法人ことばの道案内／非営利グリーンリンク／ボランティアグループ こだま／薬害エイズを考える山の手の会／りぷりんと北・さくら会／りぷりんと北・すまいる北／Rainbow Tokyo 北区／特定非営利活動法人東京都北区市民活動推進機構（全50団体）※今回の2つの展示は、北とぴあ4階の北区ＮＰＯ・ボランティアぷらざにて、当面の間、掲示いたします。ぜひご覧ください。
（北区ＮＰＯ・ボランティアぷらざ事務局）
 サイトマップ当サイトの使い方お問合せ先 |
2021年3月31日更新版 |
| 〒114-8503 東京都北区王子1-11-1北とぴあ4階 電話：03-5390-1771
開館日時：火曜日〜土曜日（10時〜21時）、日曜日（10時〜17時） 開館日程 Copyright - c東京都北区ＮＰＯ・ボランティアぷらざ 2003- All Rights Reserved. |
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